バイナリーオプション総合情報

【規制】国内バイナリーオプションがオワコン化した理由【ルール改悪】

【規制】国内バイナリーオプションがオワコン化した理由【ルール改悪】
はてなくん
はてなくん
国内バイナリーオプションって、なんでオワコンなの?
トレロ
トレロ
規制でルールが改悪されたからだよ。国内バイナリーオプションじゃあどうやっても稼げないから、誰も使わなくなった。
本記事のPOINT

  • 国内バイナリーオプション業者は規制によりオワコンです
  • 規制による5つのルール改悪を詳しく解説します
  • バイナリーオプションは規制のない海外業者で取引しよう

こんにちは、トレロです。

はじめに結論ですが、国内バイナリーオプションで取引しても利益は出ません。

規制により、バイナリーオプションの良さが全て消された害悪ルールが敷かれているためです。

本記事では、規制によって粗大ゴミと化した国内バイナリーオプションの悲惨な現状をまとめました。今だに国内業者を宣伝してるサイトも多いですが、もう騙されることはないはず。
トレロ
トレロ
投資家の9割以上がHighlow.comに流れた理由も、この記事を読めば分かるはずですよ。

国内バイナリーオプションは規制でオワコン化しました

国内バイナリーオプション、規制でオワコン化

規制という名のルール改悪により、日本のバイナリーオプションは劣化版FXになってしまいました。

稼げない・面白くない・使いづらいの三重苦です。

当然、利用者は激減。

国内バイナリーオプション業者を使うくらいなら、普通にFXをやったほうがマシな状態。日本ではもう、一般的ルールのバイナリーオプション取引はできません。
トレロ
トレロ
日本政府がガチガチに規制したことで、国内バイナリーオプションは終了したと言える。

日本でバイナリーオプションが規制された理由

世界では一般的な取引ルールが、日本では「ギャンブル性が高い」と判断されたからです。

パチンコ・パチスロもずんぶんと出玉規制されてますよね。

同じようにバイナリーオプションもギャンブル性が危険視され、規制でルールが大幅に弱体化。

もともとのバイナリー取引のルール

  • 短時間の取引がメイン
  • High・Lowを的中すれば掛け金が倍に
  • 1日何度でも取引できる

上記のとおり。

こういったバイナリーオプション「ならでは」の取引ルールが、軒並み危険だと判断され規制されました。

トレロ
トレロ
日本はギャンブルに厳しいよね。保守的なお国柄のせいで、バイナリーの良さが消えちゃった。

日本によるバイナリーオプション規制の歴史年表

2009年 バイナリーオプションが日本に上陸
2012年末 バイナリーオプション業者によるワーキンググループの設置
2013年 ワーキンググループが自主規制についての最終報告
2013年7月3日 内閣府令によって公的規制が導入
2013年7月18日 金融先物取引業協会よりガイドライン発表
2013年8月1日 内閣府令によって公的規制実施
2013年8月1日 現行ルールのバイナリーオプションへの新規参入不可
2013年11月30日 現行ルールのバイナリーオプション停止

わずか1年ほどで、バイナリーオプションだけがガチガチに規制されてます。

2013年の規制から、今に至るまで規制の緩和はゼロ。

一度ギャンブル性が高いと判断されたバイナリーオプションは、もう二度と日本で許されることはなさそうです。巷でよく「完全終了」と言われるのはこれが理由。
トレロ
トレロ
ルール規制さえ無くなれば、国内バイナリー業者にも人気が戻るはずなんだけどね・・・。

規制による国内バイナリーオプションのルール改悪は5つ

規制による国内バイナリーオプションのルール改悪は5つ

5つのルール改悪

  1. 短期取引の禁止
  2. 1日12回までしか取引不可
  3. ペイアウト上限が1,000円まで
  4. 権利行使価格による難易度上昇
  5. 知識確認テストの義務化

上記5点。

海外で一般的なルールと比較すると、以下のとおりです。

バイナリーオプションの取引ルール
海外バイナリー 国内バイナリー
短期取引 30秒から可能 禁止(最短2時間)
取引回数上限 無制限 1日12回まで
ペイアウト 最大2.3倍(上限なし) 上限1,000円
権利行使価格 なし あり
知識確認テスト なし あり
トレロ
トレロ
順番に見ていこう。どえらい違いなんだよね。

国内バイナリーオプションのルール規制①短期取引の禁止

ルール規制①|短期取引の禁止

バイナリーオプション最大の魅力である短期取引が、日本では禁止されてます。

海外の一般的なルールでは、30秒からの短期取引が可能。

海外バイナリー業者「Highlow.com」の30秒取引

少しの時間で掛け金を2倍に増やせる取引ルールが人気となりました。

しかし日本では『短期取引=ギャンブル』という位置づけ。規制により禁止され、なんと最短でも2時間の長期取引しかできない状態です。
トレロ
トレロ
短期取引がないバイナリーオプションは、もうバイナリーとは呼べないんだよね…。

国内バイナリーオプションのルール規制②1日12回までしか取引不可

ルール規制②|1日12回までしか取引不可

取引時間が最短2時間に規制されたことで、実質的に1日の取引回数が12回までに限定。

そもそもバイナリーオプションは「少額の利益を何度も重ねる」ことで利益を上げるものです。

1日20~30回ほど取引する人が多いはず。

いっぽう規制された国内バイナリーオプションの場合、24時間ずーっとPCにかじりついていても12回までしかエントリーできません。明らかに足りない。
トレロ
トレロ
まともに稼げないってのは、取引回数が少なすぎるのが原因。

国内バイナリーオプションのルール規制③ペイアウト上限が1,000円まで

ルール規制③|ペイアウト上限が1,000円まで

国内バイナリーオプションは、的中すれば資金2倍の分かりやすいルールではなく、ペイアウトが一律1,000円までに制限されています。

通常ルールでは、High/Lowを当てれば掛け金が約2倍。

例えば掛け金を5,000円にすれば、1万円のペイアウトを得ることが可能です。これがバイナリーオプションのウリ。

海外の一般的なバイナリーオプションでは、ペイアウト率が2倍付近です

しかし国内バイナリーオプションではこのペイアウトが撤廃。日本は2倍のペイアウトを『ギャンブル性が高い』と判断。1回の取引につき1,000円までのペイアウト上限が設定されました。

バイナリーオプションなのに『当てても1,000円しか貰えない』というお子ちゃま感。

ゲーセン感覚で取り組みたい人は良いですが、利益を上げるのはほぼ不可能です。

トレロ
トレロ
1円パチンコのほうがまだお金を動かしてる感がある…。

国内バイナリーオプションのルール規制④権利行使価格による難易度上昇

ルール規制④|権利行使価格による難易度上昇

日本のバイナリーオプションは規制後、単純なHigh/Lowの予想ではなく、『○○円を上回ったら勝ち』という条件が付いてます。

権利行使価格とは「ペイアウトを受け取る権利を行使できる価格」のこと。

一般ルールのように、High/Lowを当てるだけではダメ。

一定の値(=権利行使価格)を超える値動きが無いとハズレ扱いになります。

らくオプ(楽天オプション)の取引画面に権利行使価格が表示されてます

上記のとおり。

現在の価格から、権利行使価格までの幅が大きいほど難易度が高いです。

その分エントリーに必要な金額は少ないんですが、先述のとおりペイアウトは1,000円…。ハッキリ言ってうま味ゼロと言えます。
トレロ
トレロ
国内バイナリーオプションは規制のせいで、得られる利益は少ないのに、的中難易度だけ高くなっちゃったんだよね。

※海外バイナリー業者の場合、権利行使価格のあり・なしを自由に選べます。

※Highlow.comでは「スプレッド取引」が該当。デモ取引画面で確認してみてください。

国内バイナリーオプションのルール規制⑤知識確認テストの義務化

ルール規制⑤|知識確認テストの義務化

国内バイナリーオプションは規制の影響で、なぜか口座開設する際に知識確認テストへの回答が義務付けられました。

ある程度の金融知識を持っている人を選別するためなのか。

テストをすることで敷居を高くしてるつもりなのか。

真相は不明ですが、とにかく面倒です。

  • 海外バイナリー業者:口座開設後すぐに入金・取引ができる
  • 国内バイナリー業者:知識確認テストで合格しないと取引スタートできない

テストと言っても、PC・スマホでの回答のためカンニング可能。

勉強など不要で合格できるガバガバ設定なんで…無駄としか言いようがない(笑)

トレロ
トレロ
今すぐ取引を始めたいのに、必ず足止めされるんだよね。規制の影響とか関係なしに、日本はやってることが無意味すぎてヤバい。

国内バイナリーオプションの規制を受けて僕らはどうするべき?

バイナリーオプション規制を受けて僕らはどうするべき?

POINT

  • 国内バイナリーオプションは劣化版FXです
  • バイナリーオプションをするなら海外業者を使う
  • 国内バイナリーオプション業者によるステマに注意

上記のとおり。

すごく簡単な話で、国内業者ではなく海外業者を使うべきっていうのが結論。

順番に深掘りしていきますね。

国内バイナリーオプションは劣化版FX

勝っても負けても、1,000円しか増減しないFX。それが国内バイナリーオプションの規制の現状です。

日本では、FXはギャンブルではなく「投資」と認められてますよね。

そのためバイナリーオプションのルール改悪も、限りなくFXに近づけるように規制されてるんですよ。

権利行使価格の義務化や短期取引の禁止など、バイナリー特有のルールは全て削除。FXに近いルールへと変更しつつ、ペイアウトまで低いという惨状です。
トレロ
トレロ
国内バイナリーオプションをやるくらいなら、FXに挑戦したほうが良いよ。

バイナリーオプションやるなら規制のない海外業者を使う

規制のない海外業者を使うことで、ようやく一般的なルールのバイナリーオプション取引ができます。

海外から日本向けにサービス提供する業者。

バイナリーオプションそのままのルールで取引したい人は、海外業者を使うしかありません。

注意点として、一部の海外バイナリーオプション業者では詐欺・イカサマが横行。本当に信頼できる業者なのか、下調べを十分にする必要があります。

なお基本的には、ほとんどの投資家が使うHighlow.comの一択でOK。

僕も1年以上使ってますが、他のバイナリー業者を使う理由がないほど好条件で取引できますよ。

Highlow.comが人気の理由

  • ペイアウト率No,1(1.85倍~2.30倍)
  • デモ取引が永久無料で使い放題
  • 日本語対応のサポートあり

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トレロ
トレロ
2番人気だったらTheOptionかな。このどちらかを使うのがマストだと思うよ。

国内バイナリーオプション業者によるステマに注意

規制によりオワコン化した国内バイナリーオプション業者が、ステマ同然の悪徳宣伝をしている場合があります。

2013年の規制以降、国内バイナリーオプション業者は利用者数が激減。

しかしサービス存続のためには、利用者を増やさなければならない。

その結果がネット上に蔓延るステマです。

  • ライターを雇い、国内バイナリー業者をおすすめするサイトを量産
  • 海外バイナリー業者を『危険なギャンブル!』などと貶し、自社への登録を促す
  • 不都合なルール改悪については言及せず『国産なので安心!』の一点張りで宣伝

上手いこと宣伝し、なんとか利用者を集めて生き延びている現状です。

断言しますが…本当にバイナリーオプションで取引してる人に、国内業者がおすすめだと考える人などいません。間違いなく雇われのライターや、紹介料目当てのアフィリエイター集団が書いてます。
トレロ
トレロ
ルール規制後の国内バイナリーオプションを「おすすめ」なんて、口が裂けても言えないよ。

騙されないようご注意の上、規制のないバイナリーオプションをお楽しみくださいませ。

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