- 国内バイナリーオプション業者は規制によりオワコンです
- 規制による5つのルール改悪を詳しく解説します
- バイナリーオプションは規制のない海外業者で取引しよう
こんにちは、トレロです。
はじめに結論ですが、国内バイナリーオプションで取引しても利益は出ません。
規制により、バイナリーオプションの良さが全て消された害悪ルールが敷かれているためです。
国内バイナリーオプションは規制でオワコン化しました
稼げない・面白くない・使いづらいの三重苦です。
当然、利用者は激減。
日本でバイナリーオプションが規制された理由
パチンコ・パチスロもずんぶんと出玉規制されてますよね。
同じようにバイナリーオプションもギャンブル性が危険視され、規制でルールが大幅に弱体化。
- 短時間の取引がメイン
- High・Lowを的中すれば掛け金が倍に
- 1日何度でも取引できる
上記のとおり。
こういったバイナリーオプション「ならでは」の取引ルールが、軒並み危険だと判断され規制されました。
日本によるバイナリーオプション規制の歴史年表
2009年 | バイナリーオプションが日本に上陸 |
---|---|
2012年末 | バイナリーオプション業者によるワーキンググループの設置 |
2013年 | ワーキンググループが自主規制についての最終報告 |
2013年7月3日 | 内閣府令によって公的規制が導入 |
2013年7月18日 | 金融先物取引業協会よりガイドライン発表 |
2013年8月1日 | 内閣府令によって公的規制実施 |
2013年8月1日 | 現行ルールのバイナリーオプションへの新規参入不可 |
2013年11月30日 | 現行ルールのバイナリーオプション停止 |
わずか1年ほどで、バイナリーオプションだけがガチガチに規制されてます。
2013年の規制から、今に至るまで規制の緩和はゼロ。
規制による国内バイナリーオプションのルール改悪は5つ
- 短期取引の禁止
- 1日12回までしか取引不可
- ペイアウト上限が1,000円まで
- 権利行使価格による難易度上昇
- 知識確認テストの義務化
上記5点。
海外で一般的なルールと比較すると、以下のとおりです。
海外バイナリー | 国内バイナリー | |
---|---|---|
短期取引 | 30秒から可能 | 禁止(最短2時間) |
取引回数上限 | 無制限 | 1日12回まで |
ペイアウト | 最大2.3倍(上限なし) | 上限1,000円 |
権利行使価格 | なし | あり |
知識確認テスト | なし | あり |
国内バイナリーオプションのルール規制①短期取引の禁止
海外の一般的なルールでは、30秒からの短期取引が可能。
少しの時間で掛け金を2倍に増やせる取引ルールが人気となりました。
国内バイナリーオプションのルール規制②1日12回までしか取引不可
そもそもバイナリーオプションは「少額の利益を何度も重ねる」ことで利益を上げるものです。
1日20~30回ほど取引する人が多いはず。
国内バイナリーオプションのルール規制③ペイアウト上限が1,000円まで
通常ルールでは、High/Lowを当てれば掛け金が約2倍。
例えば掛け金を5,000円にすれば、1万円のペイアウトを得ることが可能です。これがバイナリーオプションのウリ。
バイナリーオプションなのに『当てても1,000円しか貰えない』というお子ちゃま感。
ゲーセン感覚で取り組みたい人は良いですが、利益を上げるのはほぼ不可能です。
国内バイナリーオプションのルール規制④権利行使価格による難易度上昇
権利行使価格とは「ペイアウトを受け取る権利を行使できる価格」のこと。
一般ルールのように、High/Lowを当てるだけではダメ。
一定の値(=権利行使価格)を超える値動きが無いとハズレ扱いになります。
上記のとおり。
現在の価格から、権利行使価格までの幅が大きいほど難易度が高いです。
※海外バイナリー業者の場合、権利行使価格のあり・なしを自由に選べます。
※Highlow.comでは「スプレッド取引」が該当。デモ取引画面で確認してみてください。
国内バイナリーオプションのルール規制⑤知識確認テストの義務化
ある程度の金融知識を持っている人を選別するためなのか。
テストをすることで敷居を高くしてるつもりなのか。
真相は不明ですが、とにかく面倒です。
- 海外バイナリー業者:口座開設後すぐに入金・取引ができる
- 国内バイナリー業者:知識確認テストで合格しないと取引スタートできない
テストと言っても、PC・スマホでの回答のためカンニング可能。
勉強など不要で合格できるガバガバ設定なんで…無駄としか言いようがない(笑)
国内バイナリーオプションの規制を受けて僕らはどうするべき?
- 国内バイナリーオプションは劣化版FXです
- バイナリーオプションをするなら海外業者を使う
- 国内バイナリーオプション業者によるステマに注意
上記のとおり。
すごく簡単な話で、国内業者ではなく海外業者を使うべきっていうのが結論。
順番に深掘りしていきますね。
国内バイナリーオプションは劣化版FX
日本では、FXはギャンブルではなく「投資」と認められてますよね。
そのためバイナリーオプションのルール改悪も、限りなくFXに近づけるように規制されてるんですよ。
バイナリーオプションやるなら規制のない海外業者を使う
海外から日本向けにサービス提供する業者。
バイナリーオプションそのままのルールで取引したい人は、海外業者を使うしかありません。
なお基本的には、ほとんどの投資家が使うHighlow.comの一択でOK。
僕も1年以上使ってますが、他のバイナリー業者を使う理由がないほど好条件で取引できますよ。
- ペイアウト率No,1(1.85倍~2.30倍)
- デモ取引が永久無料で使い放題
- 日本語対応のサポートあり
国内バイナリーオプション業者によるステマに注意
2013年の規制以降、国内バイナリーオプション業者は利用者数が激減。
しかしサービス存続のためには、利用者を増やさなければならない。
その結果がネット上に蔓延るステマです。
- ライターを雇い、国内バイナリー業者をおすすめするサイトを量産
- 海外バイナリー業者を『危険なギャンブル!』などと貶し、自社への登録を促す
- 不都合なルール改悪については言及せず『国産なので安心!』の一点張りで宣伝
上手いこと宣伝し、なんとか利用者を集めて生き延びている現状です。
騙されないようご注意の上、規制のないバイナリーオプションをお楽しみくださいませ。